インドネシア南東部に位置し、バリ島の隣にあるロンボク島。
リゾート地として人気ですが、まだ日本ではそこまで有名ではなく、観光情報が得づらくて困ってしまう方も多いでしょう。
そこで本記事では、ロンボク島のおすすめ観光スポットをエリア別に紹介していきます。
ロンボク島旅行を思い切り楽しむためにも、ぜひ最後までご覧ください。
ロンボク島の観光エリアの中でも、1番おすすめなのが南部にある「クタエリア」。
近年、経済開発が一気に進んだため、観光客も急増しています。
豊かな自然に癒やされますし、食事や宿泊もしやすく、ロンボク島へ行ったら一度は訪れたいエリアです。
クタエリアの中でも、特におすすめの観光スポットを4つご紹介していきます。
クタビーチに訪れた際にぜひ経験していただきたいのが、美しいサンセットです。
観光客はもちろんのこと、物売りをする方も非常に多く、活気があります。
クタビーチの波は高めで、サーファーたちのメッカとしても有名です。
タンジュアンビーチは、白い砂浜と透明度の高いターコイズブルーの海が広がる観光エリアです。
インドネシアの中で最も美しいビーチといわれ、砂浜でビールを飲んだり、海水浴をしたりと、ゆったり過ごせるでしょう。
クタビーチと同様、夕方になると美しいサンセットが眺められます。
マウンビーチは、観光客が多いクタエリアの中でも比較的人の少ない穴場スポットです。
施設は少なめですが景色は綺麗で、ローカルの子どもたちが多く集まっています。
平日の日中は観光客もそこまで多くなく、ゆったり過ごしたい方におすすめです。
グルプックは、サーフィンをする人ならぜひ訪れておきたいスポットの1つです。
サーフポイントは初心者向けの「コドモ・ポイント」、初心者〜中級者向けの「ドンドン・ポイント(通称:カメ)」、中級者向けの「インサイド」、上級者向けの「アウト・サイド」と、4つのポイントに分かれています。
逆にサーフィンをしない人にとっては楽しめるポイントが少なく、訪れる機会もないでしょう。
ロンボク島北西部にあるギリ島は、「ギリ・トラワンガン」「ギリ・メノ」「ギリ・アイル」の3島を合わせた総称です。
1番距離のあるギリ・トラワンガンに着くのに、パブリックボートを使えば約30分、スピードボートを使えば約15分かかります。
ちなみにギリ島内はエンジン付きの乗り物が禁止されており、「チドモ」という馬車や、レンタル自転車でしか移動手段がありません。
それぞれの島はボートで回れるようになっており、時間があれば1日で3島すべてを回ることも可能です。
ギリ・トラワンガンは、ギリ3島の中で西に位置する島です。
リゾート開発が進んでおり、夜まで楽しめるパーティーアイランドとしても知られています。
日中はダイビング・シュノーケリングをするのがおすすめです。
熱帯魚や美しいサンゴ礁をはじめ、運が良ければウミガメが見られることもあるでしょう。
もし騒がしさが苦手と感じる方は、島の南側まで移動すれば、落ち着いた雰囲気で過ごせます。
ギリ・メノは、ギリ3島の中心に位置する小さな島です。
豊かな自然と落ち着いた雰囲気が特徴で、ゆったりと過ごしたい方はギリ・メノを訪れてみましょう。
加えてギリ・メノはハネムーンアイランドとしても知られており、多くの新婚旅行客で賑わいます。
リゾート開発が進んでいる場所に行きたいなら島の東部、プライベート感が欲しければ島の南西部がおすすめです。
ギリ・アイルは、ギリ3島の中で東に位置し、ロンボク島に最も近い島です。
他の島と比べてリゾート開発はそこまで進んでおらず、のんびりとした雰囲気が漂います。
学校などもあり、住民の方々の生活感が感じられるのも特徴です。
ゆったりとしつつも、シュノーケリング等のアクティビティはできるため、観光客が多すぎる場所が苦手な方は、ギリ・アイルを訪れてみましょう。
ロンボク島北部は「リンジャニ山」と、その麓の村「スンバルン」が主な観光スポットです。
宿泊施設等の観光客向け施設はありますが、ほとんどの方が登山を目的に訪れる場所であるため、フラッと観光したいという方には向きません。
北部エリアを楽しむためには、登山ができるような装備をしておきましょう。
リンジャニ山は、ロンボク島の最高峰かつインドネシアで3番目に高い山で、活火山でもあります。
標高は富士山よりも50m低く、3,726mです。
登頂するにはある程度の登山装備が必要で、1年中暖かい気候のロンボク島とはいえど、夕方には気温が1桁になるため注意しましょう。
山頂からは、カルデラ湖の「セガラ・アナ湖」や、バリ島最高峰の「アグン山」など、雄大な景色を眺められます。
スンバルンは、リンジャニ山への登山客が集う拠点となる村です。
周辺には「センダンギレ」や「ティウケレプ」という美しい滝があります。
麓の村といえど標高は1,200mあるため、空気は澄んでおり冷涼な気候です。
ロンボク島の西部エリアは、「スンギギ」と「マタラム」という街が主な観光スポットです。
周辺には大型のショッピングモールや寺院などがあります。
観光客向けの施設というよりは、ローカル感漂うエリアのため、ロンボク島本来の雰囲気を感じたい方はぜひ訪れてみましょう。
ちなみに、それぞれの街同士はタクシーを使って30分程度の距離です。
スンギギは、ロンボク島内で最初にリゾート開発がおこなわれた、老舗のビーチリゾートです。
落ち着いた街並みでありつつも、空港からも近く観光客向けの施設が整っています。
現在では観光エリアではなくなってきている印象ですが、ギリ島へのアクセスが良好なため、5つ星ホテルの「シェラトン」や高級ヴィラを楽しむのがおすすめです。
一面に美しい「スンギギビーチ」が広がっており、海のアクティビティも楽しめます。
マタラムはロンボク島最大の都市で、政治や経済の中心地です。
ユニクロや丸亀製麺等の日系企業もテナントに入っている「ロンボク・エピセントラム・モール」や、周辺にあるロンボク島最大の「モスク」なども楽しめます。
現地の方々の生活感を感じたい方は、ぜひマタラムを訪れてみましょう。
ロンボク島への旅行を安全かつお得に楽しみたい方は、ツアーを申し込んでみてはいかがでしょうか。
「Lombok Resort Travel(ロンボクリゾートトラベル)」では、観光客の方々の目的に合わせたツアーを多数用意しています。
移動のための車とドライバー、ガソリン代、日本語が通じるガイド代を含め、25,000円/1人〜予約可能です。
ゆったりと観光していただくため、自由時間も長めに設けてあります。
初めてロンボク島を訪れて不安を抱えている方は、以下のページから自分に合ったツアーを探してみてください。
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ロンボク島は、美しい自然を感じたり、ゆったりとした時間を過ごしたりするのに最適な観光地です。
治安も比較的良いですし、地元の方々も優しい方ばかり。
「日頃の疲れを癒したい」「雄大な自然を眺めて非日常を味わいたい」という方は、ぜひロンボク島を訪れてみてはいかがでしょうか。
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